現代物理教育に物申す

皆さん初めまして! クリアカの石田です。

物理の公式　特に力学で習う　v=gt y=1/2gt^2ってありますよね？あれ日常生活でもめっちゃ使える公式で、「うわぁ～！　家のベランダにサン

ダル投げ入れたいけど　初速度と角度がわからないよ～！」みたいな日常であるあるな場面に直面した際にパッと出てくると非常にスマートです。

これを利用して日常の問題をバンバン解決してみてください、あっという間に人望のヴィクトリーロードが出来上がります。　

ただ、初学者の方はなかなか出てこないのではないでしょうか？t^2ってなんだよ　みたいな　分かります。

ここで　物理以外でも

そうなんですが、学校の教育って詰込み型で何でそういう公式で求まるのか　どう導出するのかわからない　という疑問に答えきれないんですよね....。

そこでこの場合使えるのが数学の積分です。（積分知らない人本当にごめんなさい。物体が落下する加速度はa=gですよね？→（スモールやじるし）一本分をｇとしてください。それをこう・・→→→→　つなげていくではありませんか。これが積分のざっくりした定義です。そしてｇを時間軸　t　の次元で積分するとgtです。

これは何ですか？速度ですよね。加速度という微小な力を何度も重ねていくと速度になる　という話です。

あら不思議、暗記しなくても導出できました。ここでいったんハーフタイム。難しいですよね、でも次は家でふんぞり返ってドラえもんを見ながらでもわかってしまいます。

gt（速度）をｔで積分していくとこれは　→→→.......ピンと来ましたね？これは小学生で習った　速度×時間＝距離の考えと同じです。

gtをtで積分すると当然1/2gt^2になります。距離とはすなわち変位です。

foooooo～！　何もわからなくても公式が導出できちゃいました。どうしてそうなるか？を考える機会があればもっともっと深く掘り下げられ理解が深まるはずです。

でもせっかく頭を使える生徒から考える時間を　興味を奪ってしまう　現代の詰込み教育ってどうなんでしょう？クリアカではそんな　生徒の何で？を大切にしていきたいと考えています。疑問が出てきたらいくらでも自分で調べて　人に聞いてみてください。

わからないということは恥ずかしいことでもなんでもなく　当然のことです。わかるまでどれだけ掘り下げられるかが今後のカギだと考えています。それではsee you goonigh いい夢見ろよ！