今回は塾に入るべきタイミングについてお話ししたいと思います。
おそらくほとんどの方が塾に入ろうかどうか考えるタイミングはテストの結果が悪かったときでしょう。
しかし、ただ点数が悪かったというだけで塾に入るのは少し待ってください!
塾どうしよう?と思ったときの塾を選ぶときに大事なポイントを紹介します。
1.テスト結果がどうなったら塾を考えるべきか
その場合の「基準」を「先に」設定しましょう。
定期テストの成績が悪かったという理由で塾に入るか入らないかを判断することがあると思います。
しかし「悪い」の基準が決まっていなかったり、親子で「悪い」の認識が異なると、必ず親子で揉めてしまいます。
①「悪いという基準」を決める
②それを下回ってしまったら塾に入る
という風に親子で約束をします。
例えば、定期テストで○○位以下になったらとか〇〇点以下になったらなどです。
2.塾に通っていても点数が悪かった場合塾は変えた方がいいのか
まずは「なぜ悪かったのか」を保護者の方が冷静に考えて判断しましょう。
悪かった理由次第では塾が原因ではないかもしれません。
次の理由が原因なら塾を変えましょう。
・塾で何も定期テスト対策を全くやっていない
・点数が悪かったテストの後でも指導の方法が変わらない
・担当している講師がテスト結果について把握していない
一方この理由であれば今の塾で指導を受け続けましょう。
・子どもが塾で行われていた定期テスト対策をやらなかった
・塾でしっかりとテスト分析をして何が悪かったかを提示してくれた
・結果が出て即座に塾の方から指導の修正を行ってくれた
結果が悪いからと塾を次から次へと変えてしまう人がいますが
適当に指導している塾を選ばないことと、ここなら頑張れると信じた塾についていくことが大切です。
3.塾に入って本当によくなるのか
塾毎の結果を出すまでの学習カリキュラムで判断しましょう。
仮に月謝の安さや曜日の融通の良さしか気にしていないと良い塾を見逃している可能性があります。
それこそ、部活や習い事をやめて勉強時間を増やすなどテストの点数をあげる方法は無数に存在します。
大事なのは「どうやって上げるか」です。
これは各塾でしっかり指導プロセスがあると思います。
それを実際に体験授業で感じたり、面談で話を聞いてみて保護者の方が
このカリキュラムであれば点数が上がると納得できる
塾を選べば、テスト結果は自ずとついてきます。
4.テスト結果が悪かったけど次は頑張るからと言っている子どもにはどうするか
子どもがテストが悪かったときに「次は頑張るから!」というのをよく聞くと思います。
親からすれば「本当に頑張るの?」と感じてしまうかもしれませんが
自立への芽生えですので1度は信じてあげてください。
ただし、以下の2つの条件を付けましょう。
条件1:点数などの基準を決める
頑張ったかどうかが曖昧にならないように、数値目標などを決めておく。
条件2:ダメだった場合に塾に入ることを約束をする
ダメだった場合に、例えば○○塾に入ってもらうよということ事前に約束させる。そうしないと、毎回同じことの繰り返しになってしまいます。
以上どういったタイミングでどのような塾に入ればいいかをお話ししました。
いずれも大事なのはしっかりと親子で約束事をすることです。
自分でやると約束した、だからダメだったら言うことを聞くよといった自立心を育成していくことはとても重要なことなのでぜひ活用してみてください!
それではまた!
学習指導塾Creative Academy
住所: 〒173-0023 東京都板橋区大山金井町50-2 タカラビル2F
TEL: 03-6909-4218
URL: http://creative-academy525.com
Mail: info@creativegroup.co.jp
東武東上線大山駅南口から徒歩3分、学習指導塾Creative Academy公式サイト。Creative Academyは中学生、高校生、大人まで1人ひとりの学力に合わせたオーダメイドの学習塾です。また教室指導・家庭教師・喫茶店指導・Skype指導と豊富な授業形態をご用意。高校、大学受験、都立受験、学校補習、高卒認定、社会人英会話、資格試験対策は「自分で努力し自分で成果が出せる」学習指導塾Creative Academyへ。