みなさんこんばんは!
そして明けましておめでとうございます!
新年が始まりましたね。
ということはもうすぐセンター試験ということです( *`ω´)
気合を入れていきましょう。
さて今日は勉強の話はしません。笑
先日放送していた「天地明察」という映画についてお話ししようかと思います。
この映画は多くの刺激を受け、学ぶことが多いのでぜひ見ていただきたいです。
ストーリーは、碁打ちであり算術に長けていた「安井算哲」(後に渋川春海)が800年間使われていた暦の問題を調べ、改暦をしていくという話です。
この話の特に面白いと思う点は、学問に対してとことん真っ直ぐであり逆境に負けずに探究心を燃やすところにあります。
江戸時代の暦は、公家が支配していました。
暦は春分や秋分の日を決めるなど人々の土台となるものなので、帝の権力の象徴だったようです。
その暦を変更することは公家たちの顔に泥を塗るようなもので、非常に大変なことであったことがわかります。
しかし、ずれた暦では人々の生活に支障をきたすことがわかっていた安井算哲は、この気の遠くなるような改暦を試みるのです。
改暦には星、太陽や月の長年の観測とそこに数学の理論を合わせることで実現されます。
この中で失敗や成功を繰り返し、悩みに悩んで天と地の関係を読み解く、つまり天地明察を成し遂げるのです。
安井算哲という人物がとても魅力的で、その純粋さに周りの人々も惹かれついてきます。
何かを成し遂げる人というのは、ひたすら一つのことに努力をできる人。
それを強く感じさせる作品です。
昔は今と違い娯楽が少ないこともあり、碁や算術をするしかなかったのかもしれません。
その分熱中することができたのでしょう。
今の時代多くの娯楽があり、自分が本当にやりたいことがわからなくなることがあると思います。
ですが、この映画をみると自分も何かをがむしゃらに頑張ろうという気持ちにさせてくれます。
新年も始まったことですし、何か新しいことをがむしゃらにやってみてはどうでしょうか。
もちろん受験生はがむしゃらに勉強しましょう。笑
たまには息抜きで映画をみるとよいかもしれませんね!
ではまた来週会いましょう(^ ^)