皆様こんばんは!水曜日担当の相樂です!
ここ最近グッと冷え込みが激しくなりましたね。。。
自分の周りでも体調を崩す方が増えたように感じます。
今回は国語の本文を読む、特に論説文を中心にお話を出来ればと考えています。
センター試験等、国語の試験では論説文、小説文、古文、漢文と種類がありますが、論説文は精読と筆者の意見を正しく理解することが出来れば大きな得点源となります。
なぜか?論説文は筆者の考えをまとめ、我々に納得して欲しいがために書かれている文章だからですね。
論説文には様々な種類がありますが、最近特に試験で出題されるのは科学、自然系、環境問題、日本伝統が多いと睨んでいます!
論説文を精読する際、気をつけるポイントはいくつかあります。
一つ、段落の最初には筆者がこれから語る内容が書かれています。その内容をつかみ、筆者のはじめの考えを押さえる。
一つ、筆者が語る内容は基本、我々には預かり知らない内容であるので、例表現や例えが用いられますその表現が筆者の考えにそっているのか、そうでないのかを見極めること。←たいていの場合その例表現の最後に筆者の考えが書かれている場合が多いです。
一つ、筆者の意見だけ書かれている文章はないので必ず一般論と言える、我々にもわかる内容で筆者論と対立させ語られることが多くあります。対立表現にてどちらが筆者の意見であるのかを捉えること。
一つ、そして、だから、しかし、などの指示語で文章の繋がりを示している段落に問題がある場合、その前後の段落に答えがある場合があります。指示語を見逃さないこと。←指示語は文章と文章を繋ぐ意味を持つので、話題がそのまま引き継がれているためです。
多いパターンは、しかしを使い、その段落で対立意見を書く場合です。
大きく4つ上げましたがまだまだあります。笑
余りにも長くなってしまうのもどうかと思いますのでシリーズとして語っていければと考えていますが、国語でもこれだけ気をつけるポイントがあり、これこそ精読の真髄とも言えます。
毎日触れる必要があるなと感じていただければ、これに勝る喜びはありません!
また来週も続きますよ!
慣れるまでには練習が必要ですが、それと同じくらい問題を読むことが楽しくなること間違いありません!
明日も皆様にとってよりよい1日となりますように!